monsirouのガイア戦記

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前回 からの続きです。
カーボンオフセット年賀が、製造や配達段階できるだけ二酸化炭素の排出量を減らすべく努力されたものであるかどうかをみてみたい。

日本郵便のWebサイト 年賀はがき 商品のご案内|郵便年賀.jp (外部リンク)を見る限り、通常の無地タイプのはがきとの違いは薄い緑の模様が入っている程度で、紙の素材が違うなど製造上の違いはないようだ。
同じ日本郵便のWebサイト カーボンオフセットはがき (外部リンク)を見ても、Q&Aの1番に『「カーボンオフセット年賀」や、かもめ~る「カーボンオフセットはがき」は、葉書の製作や配達によって排出される温室効果ガスをオフセットするものではありません』とあることから、製造や配送は通常のはがきと全く同じであり、二酸化炭素の排出量は減っていないと推察できる。
現状では、残念ながらはがきの製造・配達段階では二酸化炭素の排出量を減らす努力がされているとは思えない。

「地球温暖化防止はがき」というのであれば、
環境に配慮されたFSC森林認証紙を使う。(FSCとは森林管理協議会の略称)
普通のはがきと同じ紙を使うのであれば、厚さを薄くして材料を減らす。
はがきに色を付けるくらいなら、多少黒ずんでもよいので漂白剤の使用量を減らす。
印刷に石油系溶剤を含まないノンVOCインキを使用する。(VOCとは揮発性有機化合物の略称)
配達に、グリーン電力で充電した電気自動車、電動バイクや自転車を使用する。
など、まだまだ努力することはあると思う。

これらを実施した結果として、販売価格が上がっているのなら購入の検討に値する。
だが現状は、5円の寄付金が上乗せされた普通の年賀はがきなのである。
上乗せされた5円は何も一度日本郵便に預けなくても、地球温暖化防止を推進するプロジェクトに直接寄付をすればよい。この方がプロジェクトを自分で選ぶことが出来るし、時間もかからず合理的だ。
現状で製造段階での二酸化炭素の排出を減らそうとするのなら、出す枚数を減らすしかない。
10枚出していたのを9枚にすれば、1枚分の二酸化炭素の排出を減らし(オフセットなどではない、本物の削減)、同時に50円を寄付にまわせる。
上乗せ分の50円と合わせて100円を寄付すれば、総額も寄付金もカーボンオフセット年賀を10枚買ったのと同じだ。

よって今回、自分は通常の年賀はがきを購入した。
なお、寄付についてはカーボンオフセットに関係なく実施済みなのであるが、その話は別の機会に。

環境に配慮された紙製品の例
環境に配慮された紙製品の例:patagoniaの無料カタログと、送られてきた際の封筒

<参考関連サイト>
FSCについて|WWFジャパン (外部リンク)
森林管理協議会 - Wikipedia (外部リンク)
大豆インキ - Wikipedia (外部リンク)
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